みなさんこんにちは。
京都市北区にあります MORIピッチングラボ代表の 森洋人です。
今日のテーマは「骨盤の回転スピードを上げる練習」です。
今回は前回の続きです。
前回は「球速が上がらない理由」というブログを書かせていただきました。
結論として、
①骨盤が遠回りしている
②骨盤の回転スピードが遅い
この2つの理由から球速が上がらない、と解説しました。
※前回のブログ(動画)を見ていない人は先にご覧くださいね。
そこで今回はその「骨盤の遠回り」「骨盤の回転スピード」が改善する練習方法をお伝えします。
骨盤の回転スピードを上げる練習法
まずはバッティングのイメージでスタンスをとります。
肘を自分の側胸部に付けます。
この状態から骨盤の回転と腕のスナップだけでボールを投げます。
体から腕(肘)が離れないように注意しながらいっきに体を回転させます。
・骨盤が遠回りする人の悪い例
骨盤が遠回りする選手は体が前に突っ込み、上から投げる投げ方になってしまいます。
ドアスイングも同じ
実はバッティングのドアスイングといわれるものも同じです。
上手くスイングができている人はこんな感じ。
ドアスイングはこんな感じ。
練習のポイント
①踏み出し足の骨盤は回転させない
②軸足側だけを回転させるイメージ
③体の近く(正面)でボールを離す
④大きな円で骨盤を回すのではく小さい円で骨盤を回す(フィギアスケートの選手が早く回転するときに腕を体につけて縮こまるのと同じ)
⑤投げるときに狭い範囲で体を移動させる
まとめ
ちなみに「連続ティーバッティング」も同じような目的の練習です。
骨盤のが遠回りする人は連続ティーバッティングもうまくできないケースが多いです。
文章だけではわかりにくいと思いますので、気になる方はぜひ動画をご覧になってくださいね。