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みなさんこんにちは。

 

京都市北区にあります MORIピッチングラボ代表の 森洋人です。

 

今回は前回に引き続き、内司和彦先生にお話をお伺いします。

 

前回は「縦巻き横巻き・伸び族縮み族に学ぶケガをしない為の投球フォーム」についてその概要を解説いただきました。

 

そして「具体的にどういう風に野球に活かしていけばいいのか」について教えていただきました。

 

前回の記事をご覧になっていない方はこちらを先にご覧ください。

 

https://mori-baseball.com/blog/?p=1844&preview=true

 

 

肩を痛める原因、肘を痛めるトレーニングとその改善法

 

森)以前「縦巻き横巻き・伸び族縮み族に学ぶケガをしない為の投球フォーム」についてお話を伺いましたが、今回は「肩を痛める原因、肘を痛めるトレーニングとその改善法」について解説していただきたいと思います。よろしくお願いします。

 

 

内司)よろしくお願いします。

 

 

森)まず肩を痛める原因を教えていただけますか?

 

 

内司)はい。

 

肩を痛めたときは、肩の前・後ろが痛いかの2つに分かれます。

 

なぜそのような痛みが出るのかお話します。

 

まず1つは伸び族縮み族での違いです。更に詳しく言うと「屈筋・伸筋」に分かれます。

 

屈筋は縮める筋肉で、伸筋は伸ばす筋肉です。

 

 

ボールを投げる動作は、この筋肉が複雑に入ってきます。

 

それを分かりやすく分解して説明します。

 

ボールを投げるのは結局遠心力ですね。

 

ボールを投げるのは結局遠心力ですね。

 

それをどんな風に振るかがポイントです。

 

 

 

伸び族の腕の振り方

 

内司)伸び族の人は背中の筋肉や裏の筋肉を使い腕を引きます。(テイクバック)

 

後ろの筋肉を意識することで腕が上がりやすくなります。

 

腕を前に持ってくるときはお腹の筋肉を使います。(前に引っ張ってくる)

 

そしてリリースはボールを押す(腕を伸ばす)という感覚です。

 

引いて→引っ張って→押す

 

この3つの動作に分けることで、スムーズになります。

 

 

 

肩の後ろが痛くなる人の特徴

 

内司)腕を引いた筋肉(裏)を使って腕を前に持ってくる人は肩の後ろを痛めます。

 

 

本来なら腕がトップにきた瞬間に縮める筋肉(お腹の筋肉)に切り替えます。

 

肩の後ろの痛みはここを気を付ける(前の筋肉を意識する)だけで良くなることもあります。

 

森)なるほど。私もその通りだと思います。

 

後ろが痛くなるタイプの選手は腕が遅れていますよね。

 

 

内司)そうですね。伸ばす縮めるに逆らっているとういことです。

 

痛めない人は自然の動きに逆らっていません。

 

 

森)これは指導が合わなかったり、真似している選手のタイプが自分と違ったりということですよね。

 

 

内司)そうですね。あとトレーニングでも同じです。

 

 

トレーニングで肘を痛めるケース

 

伸ばす筋肉を使って伸ばす、縮める筋肉を使って曲げると肘を痛めません。

 

逆に伸ばす時に縮める筋肉を使ったり曲げる時に伸ばす筋肉を使うと痛めやすくなります。

 

つまり屈筋・伸筋に逆らわないようにする、ということです。

 

縮み族は縮める方向に、伸び族は伸びる方向に力が入るので自分に合ったトレーニングをすることが大切です。

 

テニスや他のスポーツでも同じです。

 

 

テニス選手・ゴルフ選手の肘の使い方

 

内司)テニスでも肘を曲げながら打つ人、伸ばしながら打つ人がいますよね。

 

錦織圭選手は腰の位置が低く、縮み族と考えられます。

 

 

ゴルフの打ち方を例にすると私は左縦巻きですが、右打ちをすると股関節から動きます。

 

 

左打ちをすると肩から動きます。

 

 

 

これは、縦巻き側は腰から動くという性質があるからです。

 

森先生はどうですか?

 

 

森)私も左が縦巻きで確かに股関節から動きます。

 

左打ちをすると肩から動くのがよくわかります!

 

 

内司)野球のバッティングだとよく「突っ込む」という表現をしますよね。

 

左縦巻きの右打ちの方は、股関節(腰辺り)から動くので前に突っ込みやすくなります。

 

イチロー選手がわかりやすいですね。突っ込みながら打っていると思います。

 

 

森)基本的には後ろ足に体重を残してと言われますが、それが絶対に正しいというわけではないんですね。

 

 

内司)そうですね。

 

 

森)なるほど。私がイチロー選手を真似してもうまく行かないのはこれが理由なんですね。

 

 

次回に続く。

 

 

このブログの内容はYouTubeでもご覧になれます。ぜひご覧ください。

 

 

 

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