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皆さんこんにちは。

 

京都市北区 円町近くにあります MORIピッチングラボ 代表の森です。

 

今日も野球のピッティングにおけるヒントやコツになることをお伝えします。

 

 

 

今回のテーマは「アーム投げ」です。

 

 

 

「アーム投げになっている」と言われたら、みなさんはどんなとらえ方をするでしょうか?

 

 

 

なんとなく、腕が伸び切っているのかなーなど、人それぞれ異なるとらえ方をすると思います。

 

 

 

野球用語には、このような抽象的な言葉が多いです。

 

 

 

ほかにも、「かつぎ投げ」「手投げ」「タメを作る」など、

 

 

 

指導者の主観で表現される言葉が多いと思います。

 

 

 

指導を受けた側が、伝えたいことをその通りに受け取ってくれるとは限らないのです。

 

 

 

このような言葉で指導を受けても、

 

 

 

「どこが悪くて、どこをどう直せばいいのか」が分からないことがありませんか?

 

 

 

今回は「アーム投げ」という言葉について、指導者と受ける側が

 

 

 

共通の理解をできるように、説明していきます。

 

 

 

アーム投げの定義

 

 

 

私が考える「アーム投げ」の定義は次のようになります。

 

 

 

アーム投げ ⇒ 遠心力を優位に使って投げている

 

 

 

抽象的だった言葉が、少し具体的になり、イメージしやすくなったのではないでしょうか。

 

 

 

「遠心力が優位」とはどういうことか、詳しく説明していきます。

 

 

 

そもそもボールを投げる動作というのは、2つの運動が組み合わさって出来ていると考えます。

 

 

 

それは、①遠心力 ②肘の伸展運動 この2つです。

 

 

 

①遠心力

 

 

ハンマー投げや、サッカーのゴールキーパーが投げる時のようなイメージです。

 

 

 

 

②肘の伸展運動

 

 

ダーツや、紙飛行機を投げる時のイメージです。

 

 

 

 

この2つの動きが組み合わさって投球動作になるのですが、

 

 

 

「遠心力が優位」というのは、2つのうち 遠心力の割合が大きい ということです。

 

 

 

つまり、「アーム投げ」では遠心力ばかり使っていて、肘の伸展運動があまり使えていないのです。

 

 

 

「円運動:線運動」理想の割合は

 

 

 

腕の動き方に注目すると、次のように言い換えることもできます。

 

 

遠心力  → 円運動

 

肘の伸展 → 線運動

 

 

 

アーム投げでは、「円運動が9割:線運動が1割」であるといえます。

 

 

 

では、理想の割合とはどのくらいでしょうか。

 

 

 

これは投手と野手でも変わってくるのですが、

 

 

 

投手は、「円運動が7割:線運動が3割」

 

野手は、「円運動が3割:線運動が7割」

 

 

 

より強いボールを投げたい投手と違って、野手は素早く送球することが求められるので

 

 

 

このような違いが出てきます。

 

 

 

「アーム投げ」を見極める方法

 

 

 

指導する中で、その選手がアーム投げかそうでないかを見極めるためには

 

 

 

肘の伸展運動が使えているかを見ることが大事です。

 

 

 

1つは、「スナップスロー」ができるかどうか。

 

 

 

内野手が良く使うスナップスローは、肘の伸展運動をメインに行っているので、

 

 

 

これが出来る選手は投球時も肘の伸展運動が使えていることが分かります。

 

 

 

もう一つ、プロ野球選手が練習に取り入れていたりしてご存じの方もおられると思いますが、

 

 

 

「ジャベリックスロー」という道具を活用することもおすすめです。

 

 

 

遠心力を使って投げてしまうと、矢が真っすぐ飛んでいきません。

 

 

 

肘の伸展が上手くつかえると、綺麗に投げることができます。

 

 

 

 

このような方法で、その選手がアーム投げになっていないか、肘の伸展運動が使えているか

 

 

 

ということを見極めることができます。

 

 

 

この動きを投球動作に取り入れることができれば、コントロールの改善も期待できます。

 

 

 

いかがでしたか?

 

 

 

今回は、「アーム投げ」という言葉の意味についてお話しました。

 

 

 

「アーム投げ」とは、「遠心力(円運動)をメインに使って投げている」と言い換えることができます。

 

 

 

抽象的な言葉だけでなく、選手自身がどこをどう直せばいいのかということを理解できるような

 

 

 

伝え方の一つとして参考にしていただければ嬉しく思います。

 

 

 

動画でも詳しく説明していますので、ぜひご覧ください。

 

 

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

 

 

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