みなさんこんにちは!
京都市北区にあります、もり鍼灸整骨院&MORIピッチングラボ代表の森です。
いきなりですが、野球をされているみなさんは普段どんな治療やコンディショニングを受けていますか?
実は、施術ないしはコンディショニングの方法一つでピッチャーの球速がアップする方法があります。
野球をされている方、ピッチャーをしている方にはとても大切なお話です。
・最近調子が上がらない
・球速がなかなかアップしない
・疲労を感じるようになってきた
・肩や肘の痛みや不調がある
このようなお悩みをお持ちの方は、ぜひ今からご紹介する方法を知っておいてくださいね。
調子が悪い原因は「体のゆがみ」
体の調子が悪かったり、肩肘の痛みや不調をおぼえた時にあなたはどのような対処をおこないますか?
多くの人はマッサージをしてもらったり、ストレッチをしてもらう、または電気治療などをおこなうのではないでしょうか。
ただ、それらの対処では一時的には楽になったように感じたり、気持ち良かったりするかもしれませんが、実際の問題は本当に解決できているでしょか。
実は、マッサージやストレッチ、電気治療などをおこなってもお体がよくならないケースがあります。
本当にコンディションを落としている人はそれらの対処でよくなるケースの方が少ないです。
なぜなら、そこまで調子を落としている人は体が歪んでしまっているからです。
体のゆがみは神経系の働きを乱す
脳から体の各部位につながる中枢神経は、背骨の中を通ります。
体のゆがみがある方はこの神経の働きが鈍くなっています。
中枢神経からの指令が体の各部位にうまく伝わらないと、筋肉の疲労も起こりやすく、必要以上の負担が体にかかってしまいます。
ゆがみは筋肉の「出力低下」を引き起こす
神経と言われてもピンとこない人も多いでしょう。
ただ、簡単な方法で神経の働きや状態をチェックする方法もあります。
それが筋肉の「出力テスト」です。
動画のように左右の腕の力を比べてみてください。
体のゆがみは神経系の働きを乱す
脳から体の各部位につながる中枢神経は、背骨の中を通ります。
体のゆがみがある方は中枢神経からの指令が体の各部位にうまく伝わらないので、筋肉の疲労も起こりやすく、力も入りません。
ケガをしたり、球速が上がらないのはそのためです。 pic.twitter.com/NN7jPdEQsF
— MORIピッチングラボ (@PITCHINGLABO) February 9, 2021
利き腕(投球側)の方が力が入らなければ神経が疲労を起こしています。
力の入りにくい腕を頑張って振っているのですから、パフォーマンスも落ちるでしょうし、何よりケガの原因になります。
本当にコンディションが落ちている人はほぼ例外なくこの筋出力が落ちています。
つまり、体がゆがんで神経系に異常が出ているということです。
3分の整体でゆがみを整えて平均球速4キロアップ
この選手は肩の痛みや体の不調を感じている選手です。
治療前はずいぶんと体がゆがんでいました。
詳細は割愛しますが、神経系の疲労から「腹圧」を全然使えていない状態です。
グランドで簡易的な整体をおこない再度チェックするとゆがみは治りました。
施術前は神経系の疲労から右腕の力が入りにくくなっていましたが、整体後は力も入るようになりました。
たった3分間の整体ですが治療前と治療後ではフォームにも変化が出ました。
上半身の動きが大きくなり、胸もしっかりと使えています。
さらに、治療前と治療後で球速をはかると前後で5球投げてもらった平均の球速が4キロ近くもアップしていました。
本当に必要なコンディショニングとは
腕の力が入りやすくなるわけですから、球速が上がるはむしろ当たり前のことです。
このような施術効果はマッサージやストレッチで得ることはできません。
野球に限らずどのスポーツ選手でも「ゆがみ」を整え、神経を働きやすくし筋肉の力が十分に発揮できる環境を整えることが本当のスポーツコンディショニングです。
・なかなか調子が上がらない
・ケガが治らない
・もっとパフォーマンスをアップしたい
このようなお悩みをお持ちの方はぜひ「ゆがみ」に着目して体の状態を整えてくださいね。
当院ではみなさまな一人一人に合わせた最高の施術、コンディショニングを提供いたします。
治療やコンディショニングに関するご相談もお受けしておりますのでぜひお問い合わせください。
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